Simply Put (日本語訳)

4.本文の見た目は重要

Simply Put (日本語訳)

文書の見た目は読みやすさに大きく影響します。読みやすいフォントのスタイルやサイズはヘルスコミュニケーション資料を作る際に重要です。


4.1.フォントのサイズは12~14ポイントを使う

12ポイント未満のものは、多くの読み手にとって読むには小さすぎます。 高齢者や、読むことや視覚に障害がある人には、さらに文字を大きくすることが必要でしょう。


4.2.表題には本文のサイズよりも少なくとも2ポイント大きいサイズを使う


フォントの大きさ例

4.3.フォントスタイル

テキストの本文には、この行で使用されているようなセリフ付きフォントを使用する

通常、セリフフォントはサンセリフフォントよりも読みやすくなります。 これは、セリフが個々の文字をより明確にすることで、脳が素早く認識できるようになるからです。セリフは、文字の小さな「足」です。


セリフフォントはサンセリフフォントよりも読みやすくなる

表題や副題においてはサンセリフフォントを使いましょう。サンセリフは、小さくタイプ打ちをする必要がある時やウェブサイトで使用する時により読みやすくなります。


下記のスタイルを覚えておきましょう

  • 大文字と小文字を併用する。読みづらいので、大文字のみの使用はしない。
  • 文法的に正しく句読点を使用する。
  • 強調する言葉や用語は太字(bold)を使う。
  • 斜体字(italic)や下線の使用は読みづらいので使用を限定する。
  • 明るい背景に暗い文字を使用する。 暗い背景に明るい文字を使用すると読みづらい。

コメント

コメントを投稿

(コメント表示にはブログのオーナーの承認が必要です。しばらくお待ち下さい。)